Record China 2015年10月23日(金) 20時50分
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22日、韓国の朴槿恵大統領は大統領府で与野党の執行部と歴史教科書の国定化問題などについて話し合ったが、長時間の議論は冷ややかな雰囲気で終了したという。これについて、韓国のネットユーザーは批判的なコメントを多く寄せている。写真は韓国大統領府。
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2015年10月23日、韓国・朝鮮日報によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は22日、大統領府で与野党の執行部と歴史教科書の国定化問題などについて話し合ったが、1時間48分という長時間の議論は冷ややかな雰囲気で終了したという。
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会合は、「正しい歴史教育が必要」との認識で一致したものの、教科書の国定化問題では意見の相違が見られた。また、会合中は雰囲気が冷ややかになる場面が多くみられた。韓国野党・新政治民主連合の李鐘杰(イ・ジョンゴル)院内代表は、発言の機会が回ってくると、「党の代弁人が陪席できなかったので、携帯電話で会話を録音してもよいか」と詰め寄った。新政治民主連合は同日午前まで、代弁人の陪席を要求していたが認められなかったという。これに対し、朴大統領は「大統領府でそのようなことをしてはいけない。大統領府を何だと思っているのだろうか。法廷とでも思っているのか?」と、断固とした口調で述べたという。
これについて、韓国のネットユーザーは批判的なコメントを多く寄せている。
「韓国の大統領府は、お世辞を言い、へつらう官僚たちの遊び場」
「朴大統領の器の小ささが分かる」
「大統領府が何かって?朴大統領がいるべき場所ではないということは確か」
「録音を禁止するなんて、大統領は何をそんなに恐れているんだ?」
「朴大統領は大統領府を自宅と勘違いしているのではないか?」
「大統領の発言とは思えないほど低レベルなセリフ」
「朴大統領は国民を何だと思っている?なぜ録音できない?自分の発言にそんなに自信がないのか?」
「大統領府は、信頼から最もかけ離れた場所」
「大統領が毎日、意味のない会議ばかりしているという証拠だろう」
「全ては朴大統領を選んだ国民の責任だ」(翻訳・編集/堂本)
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