Record China 2015年10月25日(日) 9時31分
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道でお金を拾った場合の対応をめぐり、韓国のネットユーザーから驚きの回答が続出。日本のネットユーザーは「驚かない」などの反応を見せている。写真は韓国の紙幣。
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2015年10月24日、「道でお金を拾ったらどうすべきか」を解説する記事を韓国メディアがこのほど掲載したところ、韓国のネットユーザーから、びっくりするようなコメントが続出した。これに日本のネットユーザーは「驚かない」「100円玉ならもらう」などと反応している。
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韓国・アジア経済は記事で、「落ちている現金を見たら、多くの人は人目を気にしながら自分の財布に入れるだろうが、これは占有離脱物横領罪に当たり、1年以下の懲役か300万ウォン(約31万円)以下の罰金を科せられる」と警告。きちんと警察に届ければ、持ち主が現れた場合でも5〜20%の報労金がもらえると説明した。
今月5日、ソウルの高級マンションのごみ置き場で、清掃員が1億ウォン(約1030万円)分の小切手が入った封筒を見つけたとのニュースをきっかけに、韓国ではこうした話題が注目を集めているのだ。
記事は、最近では戻って来た財布の中身が減っていたなどと善意で届けたはずの人が落とし主から責められる例も増えているとして、財布などを見つけた場合は触らずにその場で警察に連絡するのが良いと結論付けている。
これに対し、韓国のネットユーザーからは「自分の財布に入れる」「絶対、金をつかんで走るね。この社会で親切に正しく生きること自体、ナンセンス!」「お金だけ抜いて財布はごみ箱に捨てる。無断投棄は良くないからね」などの声が相次いだ。
現金と小切手を分け、「現金ならそのまま持ち去り、小切手なら警察に届けて20%のお礼をもらうのがいい」「小切手は追跡すれば持ち主が分かるけど、現金には名前が書いてないから持ち主を探しようがない。ゆえに、現金は拾った人のものだ」などの意見も飛び出した。
韓国人の対応に、日本のネットユーザーは「驚かない。予想と寸分違わない」「やっぱり!って思うコメントばかりでした」などと、ばっさり。
その一方で、「生粋の日本人だけど、財布が落ちていたら交番へ届ける。100円玉が1個落ちていたらもらってしまう。1000円札1枚落ちていたら、多分もらってしまう。1万円落ちていたら、対応に困る」「アンケートには道徳的な回答をしつつも、周りに人目がなければ、日本人も大多数は持ち去ると思う」などの書き込みもあった。(編集/大隅)
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