日本政府に“人材”なし!日中関係が改善できない理由―米メディア

Record China    2015年10月25日(日) 18時40分

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23日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「今年、日中関係に転機が訪れるのか」を掲載した。関係改善に期待が高まるが、米専門家は日本の人材不足を指摘する。資料写真。

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2015年10月23日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「今年、日中関係に転機が訪れるのか」を掲載した。

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中国の楊潔●(ヤン・ジエチー、●は竹かんむりに褫のつくり)国務委員は13日、日本を訪問し安倍首相と会談。日中関係改善の意欲を示した。11月1日にはソウルで日中韓首脳会談が予定されているが、その際に中国の李克強(リー・カーチアン)首相と安倍首相の会談が実現する可能性が高い。緊張が続いていた日中関係だが、ついに転機が訪れたのだろうか。

キッシンジャー研究所のリチャード・マグレガー研究員は、日中両国はともに関係改善のために努力しているが、その歩みは赤ちゃんのはいはいのようにノロマだと指摘した。原因は日本側の人材不足だ。この10年で、中国を理解していた専門家は対中姿勢が軟弱すぎるとしてすべて政権から追い出されてしまったという。(翻訳・編集/増田聡太郎

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