2015年10月25日、過激派組織「イスラム国」のアフリカの関連組織を名乗るグループが、韓国・ソウル市内の大型ショッピングセンター「コエックスモール」近くのショップで25日にテロを行うとする声明を出したことを受け、警察は周辺区域の警備を強化した。中国・環球網が伝えた。

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韓国メディアによると、江南警察署は25日、国家情報院から情報の伝達を受け、周辺区域で捜査を開始したが、テロが疑われるような物品は発見されなかったと明らかにした。警察は「アフリカでは人が多く集まる場所はスーパーだが、韓国の状況は異なる。テロの声明を出した組織は韓国の事情をよく知らないとみられる」とした一方で、「テロが発生する可能性を完全に排除することはできないため、周辺の警備を強化した」と述べた。（翻訳・編集/柳川）