Record China 2015年10月29日(木) 16時23分
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29日、韓国・ソウル中央地検公共刑事捜査部は、太極旗(韓国国旗)を燃やしたとして、20代の韓国人男性を国旗冒涜罪で在宅起訴した。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は韓国国旗。
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2015年10月29日、韓国・ニューシスによると、ソウル中央地検公共刑事捜査部は同日、太極旗(韓国国旗)を燃やしたとして、20代の韓国人男性を国旗冒涜(ぼうとく)罪で在宅起訴した。
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男性(23)は今年4月、ソウルで開かれた「セウォル号1周忌汎国民大会」に参加した際、持っていた太極旗を燃やした疑いが持たれている。男性は警察の調べに対し、「太極旗を燃やしたことは事実だが、国旗を冒涜する目的ではない。不当な公権力行使に対する不満があった」などと話している。
これに対し、韓国のネットユーザーからは「どんなに国が嫌いでも、国旗を燃やしてはいけない」「太極旗を守るために先祖がどれだけの血を流したか…。韓国国民の資格をはく奪し、韓国から追放しろ」「いくら若いとはいえ、そんな非常識なことをするなんて許せない」「国旗を燃やしながら、『俺はなんて善良な市民なんだ』と考えていたのだろう」「目の前で黄色いリボン(セウォル号事件の犠牲者追悼を象徴)を燃やされたらどう?」などと、男性の行為を批判するコメントが多く寄せられている。
その一方で、「韓国では人よりも国旗が重要視される。人を刃物で襲ったというニュースは1日で忘れられるのに、国旗を燃やした人には批判的な書き込みが相次ぎ、全国民からののしられる」「国旗を燃やしただけで処罰されるの?韓国がまだ先進国でない証拠だね」「朴大統領の行動は国家冒涜に当たらないの?」といったコメントも見られた。(翻訳・編集/堂本)
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2015/10/29
2015/10/28
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