Record China 2015年10月29日(木) 0時10分
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26日、香港のジョン・ウー監督が最新作となる「君よ憤怒の河を渉れ」のリメーク版で、主演に起用するのに望ましいイメージを持つ俳優について金城武とチャン・ハンユーの名前を挙げた。写真は金城武。
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2015年10月26日、香港のジョン・ウー(呉宇森)監督が最新作となる「君よ憤怒の河を渉れ」のリメーク版で、主演に起用するのに望ましいイメージを持つ俳優について金城武とチャン・ハンユー(張涵予)の名前を挙げた。時光網が伝えた。
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故・高倉健さんの主演作で、1976年公開の映画「君よ憤怒の河を渉れ」は、文化大革命後の中国で初めて上映された外国映画。当時、中国では社会現象化するほどのヒット作となった。この映画について、ジョン・ウー監督が同名の原作小説を再び映画化することを明らかにしている。
映画情報サイト・時光網のインタビューに答えたウー監督によると、来年1月にも日本でクランクイン予定。東京・大阪・福岡でのロケを予定している。監督にとって、日本で映画を撮ることは長年の大きな望みだったという。
映画で高倉さんが演じた検事は、決してくじけない強い信念を持ち、男らしい魅力に溢れた人物。ジョン・ウー版では誰が演じるのかが注目されている。これについて監督は、「若手ではなく、成熟した精神と強さを持ち、経験と苦労を重ねた人物」が望ましいと語った。もちろん高倉さんは唯一無二の存在だが、できるだけ彼のような個性と品格を持った役者を選びたいという。
では、監督の言うような条件に近い人物は今の芸能界に存在するのか?この点について監督は、「男性美を持つ役者」という視点から金城武と、ドラマ「水滸伝」などで知られるチャン・ハンユーの名前を挙げた。特に金城武については、「硬軟を兼ね備え、大人の魅力と雰囲気を持つ」としている。
「君よ憤怒の河を渉れ」でヒロインを演じたことで、女優の中野良子は当時の中国でアイドル的な人気を獲得した。監督によると、ヒロインは活発でピュアなイメージのため、新人から選ぶことが好ましいと考えているという。(翻訳・編集/Mathilda)
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