<南シナ海>仲裁裁判所がフィリピンの申し立てを受理、中国・台湾が反発―仏メディア

Record China    2015年11月1日(日) 15時51分

拡大

31日、RFI中国語版サイトは記事「常設仲裁裁判所の南シナ海介入、中国・台湾は断固として反対」を掲載した。フィリピンの申し立てへの反発では、中国本土と台湾は足並みをそろえた格好となった。資料写真。

(1 / 2 枚)

2015年10月31日、RFI中国語版サイトは記事「常設仲裁裁判所の南シナ海介入、中国・台湾は断固として反対」を掲載した。

その他の写真

オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所は29日、フィリピン政府の申し立てを受理し、南シナ海をめぐる中国との紛争の仲裁手続きを開始することを決めた。中国は二国間の交渉による解決を主張し仲裁手続きを拒否していた。

中国外交部は30日、常設仲裁裁判所の決定は拘束力はないとの声明を発表した。また南シナ海の権益を主張している台湾も、フィリピンの申し立ては台湾を除外しており、承認できるものではないとの声明を発表した。フィリピンの申し立てへの反発では、中国本土と台湾は足並みをそろえた格好となった。(翻訳・編集/増田聡太郎

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携