2015年10月30日、韓国・ニュース1は、来月2日の日韓首脳会談を控えた中、韓国の市民団体が安倍晋三首相訪韓反対集会を開いたと伝えた。

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30日午前、ソウル鍾路区旧日本大使館前で、韓国の社会市民団体「独島守護全国連帯」が「安倍首相訪韓絶対反対緊急記者会見」を開き、「日本政府は朝鮮半島侵略史に対する謝罪と反省どころか、歴史歪曲（わいきょく）により侵略史を美化し正当化している」と述べ、日本政府を糾弾した。さらに「日本政府はアジアの平和はもちろん、全世界の人類の平和を踏みつけうとしている。最近、集団的自衛権を通じた日米同盟関係を掲げ、韓国の実効的支配が及ばない北朝鮮地域は韓国政府の承認なしで進駐し、侵略的な軍事作戦を行うことができるという妄言を述べている」と主張した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「正常な会談だったら賛成するが、明らかに正常な状態ではない。首脳会談は反対だ」

「この者たちは親中・反米勢力だ。共産主義勢力から裏金でも受け取っているのではないか？」

「会って話をしてこそ謝罪も受けられる。彼らは一体何を言っているのだ？」

「1965年の日韓請求権協定で解決しているし、韓国はそのお金で経済成長した訳だから、ありがたい事だと思わないと…。それに、その金も日本政府が直接、個別に被害者に補償すると言っていたのに、政府が被害者に代わって受け取っておきながら、被害者に渡さずに全部使ってしまった」

「日本に国を売って植民地になることを望んだのは、旧大韓帝国政府だったということを思い出さねばならない」

「彼らは現政権を親日政府言っているが、これまでの行動を見るとそうとも言えない」

「一体何を考えているのだ？慰安婦の歴史問題も重要だが、現実的に食べて生きて行くことの方がもっと重要だ。悲しい歴史にしがみついていたら国は台無しになってしまう」（翻訳・編集/三田）