中国の液晶生産能力、2018年にも世界一に=中国ネット「量はあっても質はない」「そして過剰生産になる」

Record China    2015年11月3日(火) 7時8分

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1日、新華国際は日本メディアの記事を引用し、中国の液晶パネルの生産能力が2018年にも韓国を抜いて世界一になると伝えた。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2015年11月1日、新華国際は日本メディアの記事を引用し、中国の液晶パネルの生産能力が2018年にも韓国を抜いて世界一になると伝えた。

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液晶パネルに代表される薄型ディスプレーは日本メーカーが先行したものの、厳しい競争の中でシャープなどの日本企業は大型パネル分野からの撤退を余儀なくされ、中小サイズのパネルに活路を見出している。

このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「中国って『世界一』という単語に敏感だよね」

「数で計算すれば、ギネス記録でもなんでも中国が1位に決まっている」

「生産能力で世界一と言っても、サムスンLGなどの韓国メーカーや台湾メーカーの工場が作るんだよ」

「量はあっても質はない」

「品質では世界で何位なんですか?」

「いろんな世界一があるが、この種の表面的な栄光に何の意味があるのだろう」

「これがいったい何の役に立つのか意味が分からない」

「もうすでに淘汰された製品でしょう」

「そして過剰生産になるんですね」

「過剰生産で技術的に遅れたものがまたやって来たよ」

「過剰生産に注意すべきだ。鉄鋼や重機と同じ轍(てつ)を踏んではならない」(翻訳・編集/山中)

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