2015年11月1日、韓国・聯合ニュースは、ユネスコが、世界記憶遺産申請の際、その遺産と関連している国家間の事前調整を義務付ける案を検討中とする日本メディアの報道を伝えた。

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日本メディアによると、ユネスコは世界記憶遺産登録候補の内容に多くの国が関係する場合、関連国が事前に協議した後に申請するようにした手順を義務化する方向に制度変更を検討しているという。ユネスコのイリナ・ボコバ事務局長は世界記憶遺産審査過程の透明性を確保する方策を設けるよう内部に指示した。この案が来年春のユネスコ執行委員会で承認されれば2017年から適用される。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「日本も軍艦島を登録したではないか」

「ユネスコも日本のカネで動いたのか」

「力のない後進国は何をしても駄目なのか？結局、韓国より日本の言葉を聞くということだ」

「やはり最終的には、何に対しても力ということだ。もちろん力を付けるだけでは駄目だろうが、最も重要なことの一つだ」

「日本は現在、ユネスコの予算の中で最も多くの部分を負担しており、発言力も相当あるだろう。お金で地球の歴史まで変えてしまえる態勢だ」

「韓国の政治家が日本の政治家よりも仕事ができなかったということだ。本当に国のために働く政治家はいるのか」

「これは日本の知的な戦術だ」

「今回の動きにも譲歩して進むならば大韓民国という看板を下ろせ」

「今後、日本もユネスコに登録するときには、韓国と協議なしでは不可能になる」

「日本に対してどうこう言うべきではない。私たちも自身の歴史を操作しようとしていることを警戒せねばならない。恥ずかしいことだ」（翻訳・編集/三田）