2015年11月5日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は同日、「統一を前にした我々にとって最も重要なものは、韓国に対する強い自負心と歴史に対する明確な価値観だ」と述べた。

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朴大統領は韓国大統領府で開かれた統一準備委員会の第6回会議で、「自負心と歴史に対する明確な価値観がなければ統一することも難しく、仮に統一しても、我々の精神は大混乱に陥り、結局は思想的に支配されるという状況になりかねない」と主張した。

この発言は、「正しい歴史」を教育するために推進している教科書の国定化への強い意志を表明したものとみられている。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「明確な歴史観の基準が知りたい」

「独裁者が言いそうなセリフ」

「親日政府が歴史教科書の国定化を強行したら、必ず日本軍が朝鮮半島に戻って来る」

「朴大統領は自分が何を言っているのか分かっているのかな？」

「自国の大統領の言葉を理解するのに翻訳機が必要だなんて…」

「朴大統領が教えようとしている歴史は、親日派の自分と家族の美化史だ」

「朴大統領がだんだん日本人に見えてきた」

「韓国は今、北朝鮮や日本と同じことをしようとしている。政府の都合のいいように歴史を変え、国民を洗脳しようとしている」

「朴大統領の行動が統一を遠ざけていることに気付かないのか？」

「ほとんどの国民が明確な歴史観を持っている。あとは朴大統領が正しい歴史を学ぶだけ」（翻訳・編集/堂本）