Record China 2015年11月10日(火) 2時24分
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4日、韓国の83歳の女性が、苦労して貯めたお金5000万ウォンをある中学校に寄付したというニュースに、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。写真は韓国の高齢者。
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2015年11月4日、韓国・YTNテレビは、韓国の83歳のおばあさんが、苦労して貯めたお金5000万ウォン(約550万円)をある中学校に寄付したというニュースを伝えた。
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韓国南東部・慶尚北道出身のイ・ヨンジャさんは今年83歳。35歳で夫と別れて以来、会社勤めと商売で少しずつ貯めたお金5000万ウォンを、このほど堤川中学校に寄付した。使い捨てのコップも洗って繰り返し使うなど、節約を重ねて貯めたお金だ。
女手一つで育てた2人の息子に譲ることも考えたが、自分が幼い頃に貧しくて学校に通えなかったことを思い出し、これから育っていく子どもたちにあげたいと考えたという。
YTNはこれを「良いニュース」と題し報じたが、韓国のネットユーザーから寄せられたコメントで最も多くの共感を得たのは、「良いニュースではあるけど、そのお金で老後を楽しむべきだったのでは?」というもの。他に「心が美しい方だ」と善行を称賛する声も一部あったが、やはり手放しで賛同はできないとのコメントが目立った。
「どんなことに使われるか分からないんだから、寄付しない方が良かった」
「今年のニュースの中で一番気の毒な話だ」
「自分のために使ってほしかった」
「世の中のことをあまり分かってないのかな?今どきお金がなくて学校に通えない子なんていないし、母校でもなく何の関係もない学校にあげてしまうなんて」
「恵まれない人は多いはずなのに、困ってもいない学校にそこまでする必要があるのかな?財政難の学校でもないだろうし…」
「この学校の校長が車を買い替えそうだね」
「最近の学校は教育の場じゃなくて、子どもが遊びに行く所。勉強は塾でするものだ。学校に寄付なんて、時代遅れの発想だよ」(翻訳・編集/和氣)
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