2015年11月7日、甘粛省蘭州市の宣伝部が、蘭州市へ来ていた韓国人が携帯電話をなくしたものの、警察に連絡してすぐに見つけることができたと伝えた。

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韓国から蘭州市へ来ていた朴さんは、ホテルからナイトマーケットまでタクシーで移動した。しかし、タクシーを降りたところで携帯電話がないことに気が付いたという。自分の番号に電話をかけてもつながらなかったため警察に連絡したところ、警察の努力によって朴さんが乗ったタクシーを探し当て、運転手と連絡を取って携帯電話を発見できたという。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「地元民が携帯電話をなくした時に探してくれたことがあるのか？」

「地元の人が携帯電話をなくしても警察は無視だけどね」

「俺が携帯電話をなくした時はたらいまわしにしたくせに」

「蘭州市民が携帯電話をなくしてもほとんど戻って来ないのに、よくもまあ大きな顔をしてこんなニュースを流せるな」

「こういうニュースは気分が悪くなる」

「こんなの全然自慢にならない話だ。むしろ恥ずかしい」

「外国人が中国に来るとみんなVIP扱い」

「納税者のお金で外国人を助けるなんて、これは売国じゃないのか？」

「人民警察は外国人のためなら仕事をするんだな」

「中国人が携帯をなくしても探しはしないが、外国人が携帯をなくすと、科学技術も駆使して全力で探すのか」（翻訳・編集/山中）