大発見!車や馬の副葬墓、西域渡来の馬具も=2000年前の神秘の墓の主とは―江西省南昌市

Record China    2015年11月11日(水) 4時21分

拡大

8日、南昌の王侯墓から車5台、馬20頭が出土したが、誰が埋葬されていたかはいまだに謎だ。

(1 / 8 枚)

2015年11月8日、新華社によると、南昌の王侯墓から車5台、馬20頭が出土したが、誰が埋葬されていたかはいまだに謎のままだ。

その他の写真

江西省南昌市の西漢海昏侯主墓の西側から新たな埋葬地が出土した。色を塗られた車5台と馬20頭が埋葬された痕跡がある。長江以南で車や馬を埋めた副葬墓が発見されるのは初めて。木製部品はほとんど腐り、馬の骨もほとんど腐蝕して消え、わずかに痕跡を残すばかりだった。

馬具には大きな角の羊が描かれているなど中原のものとは異なっている。匈奴など西域から渡来した文化財の可能性も考えられる。2000年以上前の前漢時代の墳墓だが、この墓の主が果たして誰なのかはまだ明らかになっていない。(翻訳・編集/増田聡太郎

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携