台湾の乗客、日本の電車で妊婦に席を譲り困惑される―中国メディア

Record China    2015年11月10日(火) 6時19分

拡大

9日、台湾の公共交通機関では、妊婦や高齢者に席を譲るというのがごく自然なことだ。写真は台湾の電車。通勤時間は混雑しているが、台湾の乗客は優先席を避けて立っている。

(1 / 2 枚)

2015年11月9日、台湾の公共交通機関では、妊婦や高齢者に席を譲るというのがごく自然なことだが、あるネットユーザーは「日本で電車に乗り、妊婦に席を譲ろうとしたら、相手がとても困惑していた」と戸惑いをつづっている。中国新聞社が伝えた。

その他の写真

このネットユーザーは最近、京都で電車に乗った時に妊婦を見かけ、親切心から席を譲った。ところが、その妊婦はとても困惑した様子で、目をそらした。さらに、その妊婦は友人らと、変な人を見るかのような目でそのネットユーザーを見ていたという。

同ネットユーザーは、「日本の妊婦は普通の若い女性と同じような服装で、出産間近の妊婦でさえ外を歩き回っており、台湾の妊婦と比べると、一人で何でもする」と観察している。

他のネットユーザーも、「『妊婦が子供を産むというのは自分とは関係がなく、子供を産むなら責任を負わなければならない。外でも他人に迷惑をかけてはならず、席を譲ってほしいなど考えてもならない』というのが日本人の意識」「台湾の女性は、妊娠すると両親ら周囲の人から手厚く世話を受け、『特権』を得ているかのように勘違いしてしまう」「日本では高齢者に席を譲ると、申し訳なく感じるほどお辞儀してお礼を言われる」「日本では妊婦や子供に対する関心がとても薄く、学ぶべきことはない」などの声が上がっている。(提供/人民網日本語版・編集/武藤)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携