Record China 2015年11月9日(月) 17時17分
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8日、暖房用スチームの供給が始まった中国東北地方の遼寧省瀋陽市で、微小粒子状物質PM2.5の値が一時、1立方メートル当たり1155マイクログラムに達した。中国のネット上には中央政府や環境当局の対応などを批判するコメントが多く寄せられている。
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2015年11月9日、中国メディア・新浪の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントによると、暖房用スチームの供給が始まった中国東北地方の遼寧省瀋陽市で8日、微小粒子状物質PM2.5の値が一時、1立方メートル当たり1155マイクログラムに達した。
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街中が灰色がかったスモッグに覆われ、目やのどの痛みを訴える市民もいた。市は最高レベルの警報を出したが、建築工事は中止指示を無視して続けられ、環境保護当局のウェブサイトは約2時間にわたりダウンするなどトラブルが相次いだ。
この報道に、中国のネットユーザーからは「GDP成長率は国内最低レベルなのに、大気汚染は国内最悪。幹部連中は辞職すべきだ」「これが(習近平国家主席が熱弁してきた)『中国の夢』の味か」「環境保護局の職員はコネ入社ばかりで仕事しない」「まるで煉獄(れんごく)だ。他の地域に移り住めない人は何とかして命をつなぐしかない」「もうギネス申請していいレベル」などの批判コメントが多く寄せられている。(翻訳・編集/柳川)
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