2015年11月9日、韓国・ニューシスは、韓国海軍の軍楽隊が今月13日に日本武道館で開催される「2015年自衛隊音楽まつり」に参加することを伝えた。

【その他の写真】

韓国軍が「自衛隊音楽まつり」に参加するのは今回が4回目で、2007年以来8年ぶりのことだ。今回の行事には、ユ・ヨンシク海軍准将を含め引率3人、海軍・軍楽隊47人、民間舞踊団9人の59人が参加する。当日は、韓国海軍軍楽隊によるアリランの単独演奏や、自衛隊との合同演奏が行われる予定だ。韓国国防部は、「外国の軍楽隊との合同公演を通じた和合の場を演出できるだろう」と期待感を示した。今回の合同公演は、10月にソウルで開かれた日韓国防相会談の場で合意していた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「言葉を失った。日本にすり寄ろうとしている」

「親日派の戦略だ」

「自衛隊の祭りに参加するのが光栄ということか…」

「アリランを演奏しに日本にまで行くなんて」

「税金使って海外で演奏する必要があるのか？」

「日本にまで行って…。スターにでもなったつもりか」

「海外に行ったら、その国の曲を演奏しないと…」

「このような活動は日韓友好のためにも望ましいことだ」

「日本を敵として見て過ごすわけにはいかない現状では、今回のような行事にも参加して協力していくのが良い。その一方で、国力を育てるべき」（翻訳・編集/三田）