Record China 2015年11月11日(水) 22時30分
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10日、中国では一人っ子政策が近く全面廃止されると発表されたばかりだが、中国国家衛生計画生育委員会はその効果について、短期的には出生数が上昇することを見込んでいる。写真は中国の産院。
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2015年11月10日、中国では一人っ子政策が全面廃止され、近くすべての夫婦に第2子まで持つことを認める方針が発表されたばかりだが、中国国家衛生計画生育委員会はその効果について、短期的には出生数が上昇することを見込んでいるとした。政策実施後、2020年までに出生数が年間1700万人に達するとの推算だ。香港紙・文匯報が伝えた。
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現在、子どもを持つ既婚女性は全国に約1億4000万人。政府の見込みでは、うち9000万人が一人っ子政策の全面廃止後に第2子を持つことが可能になる。また、実際に第2子を持つ家庭は7割以上が都市部に集中するだろうと考えている。結果、29年までには総人口が14億5000万人と微増する見通しだ。
このようにして生まれてきた“第2子”たちが、労働力として国家の経済発展を後押しするようになるのは50年ごろ、また、長期的に見れば経済成長率を0.5%ほど押し上げると期待されている。(翻訳・編集/愛玉)
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