「少林サッカー」が現実に!?少林寺の本拠地でサッカー育成施設誕生―中国

Record China    2015年11月14日(土) 15時1分

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10日、河南省の武術学校でサッカーの育成施設が誕生。今後カンフーの基礎を叩きこまれた青少年たちがサッカーを学んで行く。資料写真。

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2015年11月11日、香港映画の「少林サッカー」ではカンフーの達人が繰り出す超人的なプレーが印象的だが、その超人的なプレーが実現するかもしれない。澎湃新聞によると、10日、河南省の武術学校でサッカーの育成施設が誕生。今後カンフーの基礎を叩きこまれた青少年たちがサッカーを学んで行く。

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河南省登封市の嵩山少林寺から数百メートルのところにある「少林寺塔溝武術学校」では、サッカーのトレーニングに適した青少年が3万人近く在籍している。

河南省体育局の張文深(ジャン・ウェンシェン)局長は、「少林寺塔溝武術学校」でのサッカー育成施設設立について、「これは河南省が進めるサッカー改革であると同時に、伝統武術を広める大胆な試みでもある」と述べている。

同施設には7日時点で3人のコーチが着任し、生徒50人で構成された男女2クラスを指導していく。生徒は10〜11歳の女子と11〜12歳の男子が集められている。武術学校側は「3年で普及させ、5年後には成績を残し、8年後にはブランド化する」との目標を立てている。(翻訳・編集/内山

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