Record China 2015年11月16日(月) 20時50分
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13日、中国紙・北京晨報は13日に発行された新100元札について、主な目的は偽造防止であり、インフレを招くことはないと説明する記事を掲載した。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
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2015年11月13日、中国紙・北京晨報は13日に発行された新100元札について、主な目的は偽造防止であり、インフレを招くことはないと説明する記事を掲載した。
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新100元札の発行に伴い、「インフレが起きるのではないか」「旧札は使用できなくなるのか」、「旧札を保存しておけば価値が上がるのか」などといった疑問を持つ国民も少なくないようだ。
北京晨報はこれらの疑問に答え、新札の発行とインフレに直接の関係はなく、時間をかけて旧札と新札を入れ替えていくので、紙幣の総量は変わらないこと、旧札も引き続き使用できること、旧札はすぐになくなるわけではないのですぐには価値が上がらないことを説明した。
このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「紙幣を大量に投入したら、インフレに関係しないとは言えないだろう。労働者はこんな説明を信じるほどばかだと思っているのか?」
「理論的にはインフレを引き起こさないのだろうが、現実はどうだ?確実にインフレになるよ」
「新札発行前からすでにインフレしているのに、その上大量の紙幣を印刷したら、インフレを加速させるに決まっているじゃないか」
「インフレかどうかは庶民が一番よく分かっている」
「インフレだろうがなんだろうが、庶民はただ受け入れるしかない」
「新札を出さなくてもインフレだけどね。でもデフレの方がもっと恐い」
「こういううそを言い始めたらもう終わりだ」(翻訳・編集/山中)
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