トルコのエルドアン大統領が中国国家主席と会談、「一帯一路」構想で協力、「国内での反中活動、認めない」とも―仏メディア

Record China    2015年11月16日(月) 18時15分

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15日、G20首脳会議に出席するためトルコを訪れた中国の習近平国家主席は同国のエルドアン大統領と会談し、中国が打ち出した「一帯一路」構想を共に推進することで合意した。写真はトルコ。

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2015年11月15日、仏国際ラジオ放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)によると、主要20カ国・地域(G20)首脳会議に出席するためトルコを訪れた中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は同国のエルドアン大統領と会談し、中国が打ち出した「一帯一路」構想を共に推進することで合意した。16日付で環球網が伝えた。

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両国はインフラ整備、輸出入貨物の検疫などの分野で連携することを決めており、習主席は2国間貿易や人的交流、安全保障分野における協力の拡大を指摘。一方、エルドアン大統領は「対中関係を非常に重視している」と述べた上で、互いの尊重に基づき政治、経済、エネルギーなどの面で連携を深めたいと表明した。さらに、「いかなる勢力にも、トルコ国内で反中活動に携わることを許さない」とし、対中関係に打撃を与える行為に断固とした姿勢で臨む考えを示した。(翻訳・編集/野谷

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