カリスマ女優のリウ・シャオチン「転落人生」語る、出所後はエキストラの仕事も―中国

Record China    2015年11月19日(木) 16時30分

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18日、中国の女優リウ・シャオチンが自伝本「人生不怕從頭再来」の記者発表会に出席。出所後のがむしゃらな生活を初めて語った。

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2015年11月18日、中国の女優リウ・シャオチン(劉暁慶)が自伝本「人生不怕從頭再来」の記者発表会に出席。出所後のがむしゃらな生活を初めて語った。新浪が伝えた。

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還暦ながら若々しい美貌で、最近では美魔女としてスポットが当たることが多い。80年代には代表作の1つ、映画「西太后」などが話題になり、国際派としても知られたカリスマ女優だ。一時は芸能界を離れビジネスでも成功したが、02年に巨額脱税の罪により1年半にわたって服役。04年に芸能界へ復帰した。

このほど、自身3冊目となる自伝本「人生不怕從頭再来」を出版した。この自伝本では服役中の生活について初めて明かしている。また、この日の発表会では、出所後のがむしゃらな生活についても初告白した。

出所後、名声は消え失せ、巨額の負債だけが残った。少しでも多く稼ぐため、かつてのトップ女優とはいえどんな役でも引き受けたという。「1日50元(約970円)」と言われるエキストラのバイトも断らなかったそうだ。しかし、つらいと思ったことはなく、「平常心でこなしていた」と語っている。

今回、自伝本で自身の転落人生をさらけ出す覚悟をしたことについては、特に若い女性たちに教訓にしてほしいからだという。「お金や地位に盲目的になる若い子が多いけれど、そういったものは永遠に失わないとは限らない。失った時、運命を切り開くのは自分の手しかないことをぜひ知ってほしい」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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