<サッカー>パリ連続テロの犠牲者への黙とうに、トルコサポーターからブーイング=中国ネットで批判集中

Record China    2015年11月19日(木) 23時20分

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17日、サッカーの国際親善試合トルコ対ギリシャの試合前に、パリの連続テロの犠牲者に対する黙とうが行われた際、トルコサポーターから大きなブーイングがあがった。資料写真。

2015年11月17日、サッカーの国際親善試合トルコ対ギリシャの試合前に、パリの連続テロの犠牲者に対する黙とうが行われた際、トルコサポーターから大きなブーイングがあがった。

この試合は、トルコ・イスタンブールで開催され、トルコのダウトオール首相とギリシャのチプラス首相が観戦。試合前に、犠牲者への黙とうが行われたが、トルコサポーターは「神は偉大なり」と叫びブーイングを浴びせた。

英紙デイリー・メールは、「この親善試合は、パリの連続テロの犠牲者を尊重しないトルコ人によって汚された」と伝えた。トルコ代表のファティ・テリム監督は、「われわれのサポーターは、パリのテロ事件の犠牲者に黙とうすべきだった。ギリシャはわれわれの隣国だが、サポーターは良き隣国の態度を示さなかった」とサポーターの姿勢を批判した。

トルコサポーターがブーイングを行った理由ははっきりとはわかっていないが、両国に深い歴史的因縁があることが一因ではないかと指摘されている。

この報道に、中国のネットユーザーからは、「トルコって最低だな」「これは確かによろしくない」といった批判や、「トルコはISの資金源の一つだからな」といった指摘が多数寄せられた。また、「宗教は政治よりも人々の知能を低下させる」といった声もあがっている。(翻訳・編集/北田

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