「世界で最も力のある50人」発表、朴大統領への微妙な評価に韓国ネットは「安倍首相とかなりの差が出た」「仮にもG20国の指導者なのに…」

Record China    2015年11月20日(金) 23時10分

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19日、米経済メディアが選定した「世界で最も影響力ある人物」に、米国のバラク・オバマ大統領が選ばれた。2位は中国の習近平国家主席だった。写真は韓国の朴槿恵大統領。

2015年11月19日、韓国・ニューシスによると、世界で最も影響力ある人物に、米国のバラク・オバマ大統領が選ばれた。2位は中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席だった。

18日(現地時間)、米経済メディア「ビジネス・インサイダー」が選定した今年の「世界で最も力のある50人」において、米中首脳が1・2位に並んだ。同誌はオバマ大統領について「世界で最も影響力のある国家・米国を統治し、比類なき責任感と権力を持っている」とし、習国家主席については「毛沢東元国家主席以来、最も強力な中国の指導者」と評価した。

3位は露プーチン大統領、4位は独メルケル首相と続き、トップ10にはこのほか印モディ首相、ローマ法王、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏などが名を連ねた。安倍晋三首相は14位、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は40位、そして韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は42位だった。同誌は「韓国初の女性大統領である朴氏は、韓国が先進国の中で最も性差別が厳しい国である点を考慮すると、極めて印象的な成功を収めた」と説明している。

朴大統領への42位という微妙な評価について、韓国のネットユーザーからは「服を買う意欲なら1位」「まさか、242位くらいでは?」「公約を守らない点では1位、残念だ」「時間を巻き戻す、聞く耳を持たない、という点では世界最強」「仮にもG20に入っている国の指導者の影響力が42位だなんて。情けない」「安倍首相とかなりの差が出たね」などの声が寄せられている。

また、潘氏については「国連で何してるのかな?警備員?トイレ掃除?存在感がないことにかけてはトップだね」「国連事務総長が40位というのはさすがに恥ずかしい」とのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/吉金

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