Record China 2015年11月21日(土) 3時39分
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19日、F1と並び世界のモータースポーツの最高峰と言われる世界ラリー選手権で、韓国の現代自動車が総合3位の好成績を収めた。写真は現代自動車本社。
2015年11月19日、韓国・KBSテレビによると、F1(フォーミュラワン)と並び世界のモータースポーツの最高峰と言われる世界ラリー選手権(WRC)で、韓国の現代自動車が総合3位の好成績を収めた。
舗装道路のほか、砂利道や泥道など未舗装の悪路を、既存の量産車を改造した車で走りスピードを競うWRC。今年の最終戦となる第13戦が、今月13日から3日間、英国・ウェールズで行われた。大半が未舗装道路という全312.16キロのコースには、各国自動車メーカーの技術力が結集した高性能車両が挑んだ。
韓国・現代自動車は量産車「i20」を改造した「ヒュンダイi20」で出場、ウェールズ大会では4位、今年行われたWRCの合計点では224点を獲得し総合3位に入った。総合首位はフォルクスワーゲン、2位はシトロエンだった。現代自は今後、大会で得られた経験を高性能車両開発に生かす計画という。
これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。
「内部は全部海外メーカーの部品を使って改造し、外側だけ現代製なのでは?だとしたらそれは現代車と言えるのか?」
「そんな高性能の車、実際に市場には出さないという点が落とし穴」
「ニュースで自動車会社の広告をしてあげている」
「やたら国産、国産と取り上げて、消費者を誘導しているね」
「それなのに、市販されてる車はなぜこんな状態なんだろう?」
「よく知らない人はこれで誤解するよ。改造車は、見た目が同じだけで、元の車とはまったく違う」
「どっちにしても、改造車と量産車は違うでしょ」
「現代自は、WRCの最強車だった三菱やスバルの例を研究し、この好成績をブランドイメージにつなげようとしている。でもそのやり方では、たとえWRCで優勝したとしても誰も現代自の技術力とは思ってくれない。それに、消費者が市場で出会えない大会用の改造車なんて、会社のイメージとは結び付かないよ」
「現代自はこんなに悪く言われていても、国内販売トップ」(翻訳・編集/吉金)
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