台湾アカデミー賞、中国人監督がトロフィーを床置き、「礼儀知らず」と非難集中―台湾

Record China    2015年11月23日(月) 22時0分

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22日、台湾のアカデミー賞・金馬奨の授賞式で、中国の映画監督グアン・フーがトロフィーを床に置いたことで、著名音楽プロデューサーをはじめネットユーザーが「失礼だ」と不満の声を上げている。

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2015年11月22日、台湾のアカデミー賞・金馬奨の授賞式で、中国の映画監督グアン・フー(管虎)がトロフィーを床に置いたことで、著名音楽プロデューサーをはじめネットユーザーが「失礼だ」と不満の声を上げている。NOWnewsが伝えた。

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21日に開催された授賞式では、中国映画「老炮兒」(Mr.Six)が最優秀主演男優賞を受賞。この作品では中国のヒットメーカー、フォン・シャオガン(馮小剛)監督が主人公を演じたが、授賞式に欠席したため、グアン・フー監督がトロフィーを受け取った。この時、ステージに立ったグアン監督が、フォン監督からメールで届いたメッセージを読み上げるためスマホを取り出し、さらにトロフィーを床に置いた。この行動に非難が集中している。

台湾の著名音楽プロデューサーの小蟲(シャオチョン/陳煥昌)は中国版ツイッター上で、「トロフィーを下に置き、スマホを出してメッセージを読むとは。おしゃれでもユーモアでもない。礼儀知らずだ」と猛批判。ネットユーザーからも、「本当に失礼だ」「金馬奨を汚した」「司会者やスタッフに頼んで、持ってもらえばいいだけのことだ」などと非難する声が上がっている。

「老炮兒」の制作側は22日、「当時、ステージ上で非常に慌てたせいだった。金馬奨に敬意を持っていないわけではない。本当に申し訳なく思っている」とコメントし、謝罪している。(翻訳・編集/Mathilda

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