中国高速鉄道沿線の新興都市計画、ゴーストタウン化を指摘する声も―中国メディア

Record China    2015年11月25日(水) 22時30分

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23日、高速鉄道の建設ラッシュを受け、中国では沿線で新たな都市開発が多数計画されているが、人が集まらずゴーストタウン化する恐れが指摘されている。写真は湖南省長沙市の高速鉄道駅周辺。

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2015年11月23日、高速鉄道の建設ラッシュを受け、中国では沿線で新たな都市開発が多数計画されているが、人が集まらずゴーストタウン化する恐れが指摘されている。21世紀経済報道が伝えた。

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山東省の高速鉄道駅・徳州東駅のホームに下車したのは十数人の乗客。高速鉄道を利用した場合、省都・済南からの所要時間は26分だが、市の中心部方面のバスに乗るには20分以上待たなければならない。その上、駅からは約10キロの距離がある。

中国では高速鉄道沿線の70カ所以上で開発計画が検討、実施されているが、駅はどこも似たような状況で、街中からは近くて数キロ、遠いと十数キロは離れている。場所が不便で、商業施設の不足などから人が集まらず、ゴーストタウン化を指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/大宮)

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