朴大統領の自叙伝、中国でベストセラー1位に=韓国ネット「大統領が買い占めた?」「中国の人が反面教師として買ったのかも」

Record China    2015年11月26日(木) 11時30分

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25日、韓国の朴槿恵大統領の自叙伝が中国でベストセラー1位に入ったとの報道に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。写真は朴大統領の自叙伝の中国語版。

2015年11月25日、韓国・聯合ニュースによると、中国で一昨年発売された韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の自叙伝が、ベストセラー1位(伝記分野)を記録した。

中国最大のオンライン書店「當當網」の集計によると、朴大統領の自叙伝「絶望は私を鍛え、希望は私を動かす(中国語版:絶望鍛錬了我)」が、9、10月の2カ月連続で伝記分野での最多販売(総合では30位)を記録した。ロシアプーチン大統領の伝記「プーチン伝 彼はロシアのために生きる」(伝記分野3位)を押さえての記録だ。

同書は昨年の年間ランキングでは2位(伝記分野)の販売を記録、今年に入ってからも毎月10位以内にランクインを続けていた。累計の販売部数は今年3月時点で60万部を超えている。中国のある読者は同書で朴大統領の人生遍歴に触れ、「強靭(きょうじん)な女性政治家」とのコメントを残している。

この記事に、韓国のネットユーザーの多くは疑いのコメントを寄せた。

「まさか、大統領が買い占めたのか?」

「台本を読むしかできない人が、自叙伝を?」

「こんな記事はまるで官報のレベル」

「中国で暮らせば?」

「中国の人が反面教師とするために買ったのかも」

「こんなコミックを買うとは、どれだけ笑いに飢えてるんだろう」

「世の中にいくら読む本がないとしても、こんな物を本と見なして買うとは…」

「中国の皆さん、お疲れさま」

「自叙伝ではなく、ライターの代筆でしょ」

「ゴーストライターは誰だ?」

「何をしても捏造(ねつぞう)のように見えてしまう」

「本を鍋敷きにでも使ってるのかな?それにはちょっと高いと思うけど」(翻訳・編集/吉金

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