2015年11月26日、時代劇に登場するとその美しさが増し、まるで生まれた時代を間違えたように思わせる女優たちについて、各国代表の顔ぶれが紹介されている。聯合報が伝えた。

【その他の写真】

中国代表となったのは、時代劇で見せる姿が「神々しい」と言われるリウ・イーフェイ（劉亦菲）。まだ15歳だったデビュー当時、美少女として一躍注目されたが、中国では「大きな目」が美の条件とされるため、リウ・イーフェイの切れ長の瞳は唯一の欠点と思われていた。しかし、その顔立ちは時代劇にぴったりとハマり、時代劇女優として認識されるようになった。

台湾代表のルビー・リン（林心如）の場合、ブレーク作は時代劇「還珠姫〜プリンセスの作りかた〜」だった。特徴的な大きな目、温和で楚々とした雰囲気が、時代劇のお姫様や皇后役にぴったり。近年では自らプロデュースした時代劇「美人心計〜一人の妃と二人の皇帝〜」などもヒットしてる。

韓国代表は視聴率女優のハ・ジウォン。「ファン・ジニ」や「奇皇后」など、出演するドラマが次々にヒットする時代劇クイーンとして知られる。

日本代表として紹介されたのは宮崎あおいだった。主演した大河ドラマ「篤姫」は台湾でも大ヒットしている。このドラマでは、かわいらしい少女期から、大奥を仕切る御台所として貫録ある姿を見事に演じ、そのけなげな様子は人々の涙を誘った。（翻訳・編集/Mathilda）