Record China 2015年11月28日(土) 7時7分
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26日、韓国人の寄付やボランティア活動に対する意識が下がっているとの報道に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。写真はソウル。
2015年11月26日、韓国・アジア経済によると、韓国経済が停滞を続ける中、韓国人の寄付やボランティア活動に対する意識が低くなっているとの調査結果が出た。
韓国統計庁の発表によると、過去1年間に寄付をした韓国人は全体の29.9%。11年は36.4%、13年は34.6%と、調査のたびに割合が下がっており、今回は20代に限ると20.8%と低い割合にとどまった。また、「今後寄付をする意思がある」との回答も、一昨年の調査より3.2ポイント減少し45.5%だった。寄付をしない理由としては、「経済的な余裕がない」が63.5%で最も多く、「寄付に関心がない」(15.2%)、「受付団体を信用できない」(10.6%)が続いた。
一方、過去1年間にボランティア活動に参加した人は全体の18.2%で、一昨年の調査より1.7ポイント下落。「今後活動に参加する意向がある」との回答も、同じく5.9ポイント下落して37.3%だった。
これについて、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。
「寄付した人には税金爆弾。そんな国で寄付したら駄目だ」
「こういう調査はまず大企業のオーナー相手にやってよ。今は寄付について論じてる場合じゃない」
「私自身が、恵まれない隣人だ!」
「寄付したって、どうせ関係ないやつが横取りしていく」
「確かに、周りの男の人たちは絶対に寄付しないね。そのお金を惜しんで何するの、っていう感じだけど」
「韓国は社会自体が成熟していない。税金泥棒も大勢いる世の中で、誰も信じられない」
「受付団体の現実…1万ウォン(約1100円)寄付で、恵まれない人たちに渡るのはラーメン5袋」
「冠婚葬祭のお金すら厳しい状態で、寄付なんてできないよ」
「以前は救世軍の募金を見掛けたら1000ウォン(約110円)札くらいは入れていたけど、救世軍のビルを見てからやめることにした」(翻訳・編集/吉金)
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