韓国の天才少年、論文盗作騒ぎ後の心境語る=韓国ネット「人間ができた子」「鳥肌ものの発言」

Record China    2015年11月28日(土) 12時20分

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27日、研究論文に盗作疑惑が持ち上がり、期待された来年の博士号取得が事実上不可能となった韓国の天才少年、ソン・ユグン君がインタビューで心境を語った。資料写真。

2015年11月27日、韓国・ノーカットニュースは、このほど提出した論文に盗作疑惑が持ち上がり、期待された来年の博士号取得が事実上不可能となった韓国の天才少年、ソン・ユグン君へのインタビューを報じた。

ソン君はインタビューで、「(問題となっている)偏微分方程式の論文には自信を持っている」とし、1カ月ほどすれば次の論文が完成するため、「今、自分が(問題について)語る必要はない」と述べた。

今回の博士号取得がかなわなかったことについては、「今までこれといった失敗なくここまで来られたので、いろいろ考えさせられた」としたものの、「心残りはない。それよりも休暇をもらったようでうれしい」と淡々と語った。博士号取得には1年後に再び挑戦するという。また、「たくさんの人が僕をソン博士と呼んでくれる。国民の皆さんから博士号をもらったようだ」とも述べた。

現在17歳のソン君は、先般行われた科学技術連合大学院大学(UST)の博士論文審査を通過し、来年にも韓国人として最年少の博士誕生かと期待されていた。

この報道に、韓国のネットユーザーからはソン君を称賛するコメントが数多く寄せられている。

「ユグン君、堂々としているね。カッコいい」

「大人たちよりはるかにましだ」

「心もきちんと育ったね」

「人間ができた子だ」

「頑張って。人生、こんなこともあるさ。時間が薬になり、経験が糧になる」

「博士号にこだわらない心がけが素晴らしい。知識よりも知恵ある人になって」

「君のは盗作じゃないよ。これが盗作だったら、韓国の教授は一人も博士号をもらう資格はない」

「立派な人格を持ち続ければ、韓国を輝かせる素晴らしい科学者になれるはず」

「韓国の未来であり、宝だ」

「メンタルがいいね」

「子どもの発言とは思えない。鳥肌ものだね」(翻訳・編集/吉金

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