自動車市場は世界3位に、有力メーカーの輸出も順調に増加―中国

2007年10月29日、河北省で、長城自動車の新工場落成式及びメーカーの新ロゴ発表会が行われた。日本をはじめ世界各地のディーラーが参加する盛大な会となった。席上、中国電気製品輸出入商会の張ユー晶（チャン・ユージン）第一副会長は、中国の自動車工業が急速な発展を遂げ、国内自動車市場は世界第3位にまで成長したことを明かした。

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張副会長によると、今年9月末までに中国の自動車輸出台数は41万3000台に達し、金額ベースでは47億9000万ドル（約5460億円）となった。9月末時点で2006年の輸出総数を超える順調な成長を見せている。また、輸出の伸びは電化製品をはるかに超えるペースとなり、自動車は中国の新たな主力輸出商品として注目を集めている。

また、張副会長は中国の自動車メーカーの技術レベルと品質水準が飛躍的な向上を見せていることに言及、一部の有力メーカーは戦略を転換し、国内市場から海外市場へと目を向ける国際化戦略の時代になったと述べた。（翻訳・編集/KT）