中国、ロシアの新型戦闘機Su−35購入の契約まとめる、狙いはエンジン技術―香港メディア

Record China    2015年12月3日(木) 18時2分

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11月30日、数年にわたる交渉の末、中国はロシアの新型戦闘機Su−35の購入契約をまとめた。

2015年11月30日、香港メディア・大公網によると、中国がSu−35戦闘機を購入する。狙いはエンジンだとみられる。

数年にわたる交渉の末、中国はロシアの新型戦闘機Su−35の購入契約をまとめた。24機を20億ドル(約2460億円)で購入する契約だ。中国は以前からロシア製戦闘機を購入してきたが、その技術を盗用し国産戦闘機開発に活用してきたとして、ロシア側は難色を示してきた。契約には技術盗用防止に関する合意も盛り込まれた。とはいえ中国にとってSu−35購入の狙いはやはり技術、とりわけエンジンだ。Su−35には新型の大推力エンジンAL41F1Sが搭載されている。

Su−35は新型戦闘機といえどもその技術段階は「第4++世代」にとどまる。米国のF−22、F−35に対抗する第5世代戦闘機の開発こそが本命であり、中国はそのための技術蓄積に躍起となっている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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