朴大統領の任期中に南北首脳会談、専門家の7割「実現厳しい」―韓国

Record China    2015年12月4日(金) 14時52分

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3日、韓国の専門家の7割が、朴槿恵大統領の任期中に北朝鮮との首脳会談が実現する可能性は低いと認識していることが分かった。資料写真。

2015年12月3日、中国新聞網によると、韓国の専門家の7割が、朴槿恵(パク・クネ)大統領の任期中に北朝鮮との首脳会談が実現する可能性は低いと認識していることが分かった。

韓国の民間シンクタンク、現代経済研究院の洪淳直(ホン・スンジク)首席研究委員はこのほど、統一、外交、安全分野の専門家114人を対象にアンケート調査を実施した。

それによると、90.3%が「南北首脳会談が行われるべきだ」と回答したが、うち74.2%は朴大統領の任期中の実現に否定的な態度を示した。実現の可能性について、「低い」が45.1%、「かなり低い」が21.5%、「不可能」が7.6%だった。

洪氏は、この結果について、「南北離散家族の再会行事などで関係改善に期待を抱かせているが、専門家の間では劇的な改善の機会とはならないとの認識が圧倒的だ」と説明した。(翻訳・編集/柳川)

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