中国人観光客、旅客機内で「荷物の中に爆弾がある」とジョーク=裁判官は「面白くない」と拘留・罰金言い渡す―マレーシア

Record China    2015年12月4日(金) 13時8分

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3日、東方網は、「荷物の中に爆弾がある」と旅客機内で客室乗務員に話し逮捕された中国人観光客が、拘留処分を言い渡されたと伝えた。資料写真。

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2015年12月3日、東方網は、「荷物の中に爆弾がある」と旅客機内で客室乗務員に話し逮捕された中国人観光客が、拘留処分を言い渡されたと伝えた。

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先月30日、マレーシア・クアラルンプール国際空港で北京行きの旅客機に搭乗した中国人観光客の男性(38)は、客室乗務員に対して「荷物の中に爆発物がある」と話し爆弾処理班が出動する事態に発展。その後機内に爆発物はないと分かったが、男性は連行され起訴された。

男性は非を認め、弁護人は「被告人が『荷物が重いのは爆弾が入っているから』と話したのは冗談であり、爆弾という言葉を使ったのは荷物が重いと表現したかったからだ」と男性のジョークであると主張。

一方検察側は、「乗客やスタッフに恐怖を与え、フライトを遅延させた」とし、厳しい処罰を求めた。

双方の主張を受け裁判官は、「旅客機内で爆弾があると話すことは決して面白いジョークではない」述べ、中国人観光客の男性に対し5日間の拘留と7000リンギ(約20万円)の罰金を言い渡した。(翻訳・編集/内山

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