日本の技術を導入した結果、台湾新幹線が破綻危機に?中国メディア主張に「中国の高速鉄道を使えばいい」「中国のCRH2も日本の技術」―中国ネット

Record China    2015年12月5日(土) 12時0分

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4日、西安交通大学の中国高鉄発展戦略研究中心が、台湾新幹線が破綻の危機にあるのは、日本の技術を導入したためだとする記事を掲載した。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は台湾新幹線。

2015年12月4日、西安交通大学の中国高鉄発展戦略研究中心が、台湾新幹線が破綻の危機にあるのは、日本の技術を導入したためだとする記事を掲載した。

台湾新幹線が破綻の危機にある理由について記事では、新幹線は欧州や中国と異なる独自規格であるため、技術や部品、車両等すべてを日本から購入する必要があり、アフターサービスもすべて日本に依存するためコストが高くなり、乗車率は高いものの赤字を出していると主張した。

この記事が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「これが親日の結果」

「台湾人にとっては米国や日本のゴミは中国よりも高尚なんだってさ」

「大丈夫。台湾人は愛で運営していくから」

「これは中国高速鉄道の海外輸出にとってはグッドニュースだ」

「早く破産したらいい。反面教師で中国高速鉄道事業に貢献してくれる」

「中国の高速鉄道を使えばいいよ」

「建設に10年近くかかり、1キロ当たりの建設コストは中国の2倍以上。しかも運営コストが高いのなら、赤字にならない方がおかしい」

「日本の技術を導入したのが失敗とは言えないだろ。われわれのCRH2だって日本の技術なんだから」(翻訳・編集/山中)

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