中国で広範囲な大気汚染、高速道路53本・国道30本が正常に使えず=北京は最高レベルの警報発令―中国メディア

Record China    2015年12月8日(火) 9時30分

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7日、中国の北部で大気汚染が広がり、中央気象台は大気汚染の警報を上から2番目の「オレンジ警報」に引き上げた。さらに同日、北京市は最高レベルの「赤色警報」を発令した。写真は北京市。

2015年12月7日、中国の北部で大気汚染が広がり、中央気象台は大気汚染の警報を上から2番目の「オレンジ警報」に引き上げた。さらに同日、北京市は最高レベルの「赤色警報」を発令した。中国新聞網が伝えた。

中央気象台の予報によると、7日夜〜8日午前にかけ、北京市や河北省、江蘇省、安徽省、上海市、浙江省、湖北省、湖南省、重慶市など多くの都市が大気汚染に見舞われている。こうした広範囲な大気汚染により交通も乱れ、7日に当局が公表した統計では、53本の高速道路や30本の国道が正常に使用できない状態であることが明らかになった。雨が降れば状況が改善されるが、10日ごろまでは現状の大気汚染が続くと当局は予報している。(翻訳・編集/内山

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