Record China 2015年12月9日(水) 2時49分
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7日、成都晩報によると、中国で独身者の増加と離婚率の上昇が問題になる中、ある学者が結婚証明書の有効期限を7年に設定してはどうかと提案し、ネット上で物議を醸している。写真は中国の新郎新婦。
2015年12月7日、成都晩報によると、中国で独身者の増加と離婚率の上昇が問題になる中、ある学者が結婚証明書の有効期限を7年に設定する案を主張し、ネット上で物議を醸している。
この学者の主張では、結婚の期間を7年と定め、期限が来たら自動的に解消するか、あるいは結婚を継続することを選べるというもの。さまざまな異性と交流を持てることや、結婚のハードルを下げることで独身者を減らすことが期待されるという。また、7年が経過して別れ、再び結婚する場合には新しく家や車が必要になる(中国で結婚する際の必需品とされている)ため、経済成長にもつながるとも主張している。このほか、「婚姻の自動解消は離婚には当たらないため、離婚率が下がる」「女性は男性に依存しなくなるので、女性の経済的な独立を促すことができる」「子どもは複数の親からの愛を受けられる」などがメリットとして挙げられている。
この主張に対し、結婚に対して比較的保守的な考え方を持っている中国のネットユーザーからは、批判が集まっている。以下は、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に寄せられたコメントの一部。
「でたらめな」
「何を考えてるんだ!こんなのが道徳や家族観に合致してると思ってるのか?」
「冗談はよせ。結婚をお遊びにするつもりか?正常な人間とは思えない」
「この学者、愛人がいるな?」
「この学者って誰なの?なんで名前出さないの?」
「これを言ってるのは本当に“某学者”なのだろうか?」
「結局、子どもの親権や養育費でもめることになる」
「これじゃあ、動物と何が違うっていうんだ?」
「実際にこうなったら、無責任な人間がもっと増えるだろう」(翻訳・編集/北田)
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