中国が初めて集計した国家競争力ランキング、日中韓の順位は?=「中国人の良心が感じられる」「韓国の順位を見て笑った」―韓国ネット

Record China    2015年12月9日(水) 6時24分

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7日、韓国・世界日報によると、中国が初めて集計した国家競争力ランキングで、韓国が日本、中国を上回った。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

2015年12月7日、韓国・世界日報によると、中国が初めて集計した国家競争力ランキングで、韓国が日本、中国を上回った。

中国社会科学網によると、最近、華東政法大学と上海市政治学会が共同で発表した「国家競争力指数2015年報告書」で、韓国は世界111の主要国の中で17位となり、日本(18位)、中国(19位)を上回った。1位はシンガポールで、以下、ドイツ、オランダオーストラリア米国、カナダ、デンマークフィンランド、アラブ首長国連邦(UAE)、フランスの順だった。

これは、国際経営開発研究所(IMD)や世界経済フォーラム(WEF)が評価する国家競争力ランキングとは異なる結果となっている。5月に発表されたIMD国家競争力ランキングでは米国がトップで、以下、香港、シンガポール、スイス、カナダ、ルクセンブルク、ノルウェー、デンマーク、スウェーデン、ドイツとなり、中国は22位、韓国は25位、日本は27位となっていた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「おお!中国が自らを1位にしていない」

「中国の順位を日本や韓国より下に置いているのを見ると、中国人の謙虚な姿勢を知ることができる」

「この結果に、中国人の良心が感じられる」

「素晴らしいことだ。これまでは偏狭な西欧的な視点での統計しかなかった」

「中国と聞いただけで、信頼性がない」

「中国の統計なんて偽りに違いない。経済統計も操作しているだろうに。この統計も政府の手が入っているんじゃないのか」

「周りの人に聞いてみろ、西側が付けたランキングを信じるか、中国が付けたランキングを信じるか」

「こんなランキング、何の役に立つの?」

「韓国が日本より上に位置しているのを見て笑った。まったく信用できない情報だ」(翻訳・編集/三田)

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