Record China 2015年12月9日(水) 3時53分
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6日、輸入菓子の人気に苦戦を強いられた韓国の菓子メーカーが、商品の増量で対抗しているとの報道に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。写真はチョコパイ。
2015年12月6日、韓国・テレビ朝鮮によると、輸入菓子の人気に市場での苦戦を強いられた韓国の菓子メーカーが、商品の内容量で勝負に出ている。
「韓国のお菓子はみんな味が似たようですぐに飽きる。それに、外国のお菓子の方が安い」。ソウル市内のスーパーで客の女性が語ったように、近年、韓国では輸入菓子の人気が上昇の一途をたどっている。昨年、韓国の菓子輸入額は4億9000万ドル(約603億円)と、5年前の2倍以上に増えた。
これで苦境に陥った韓国の菓子メーカーが取ったのが、増量作戦だ。ロッテ製菓は今月から主力商品のチョコパイなどで11%の増量を実施、ヘテ製菓も今年からスナック菓子で25%の増量、オリオンもチョコパイなどで10%の増量を行った。価格はそのままに内容量を増やす策は、「量の割に箱ばかり大きい」との従来からの消費者の不満を一掃する狙いもあるようだが、反応がどう出るか注目だ。
この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。
「うそだ。何も変わっていない」
「もう遅いよ。輸入菓子の味と信頼性を知ってしまったからね」
「もっと早くやっておくべきでしょ。物の割に包装ばかり過剰で、まるで窒素を買っているような感じだった。まあ、改善されるのであればいいけど」
「韓国のお菓子はずいぶん食べてないなあ」
「ロッテには何度もだまされている。同じ菓子なのに、日本版と韓国版で中身が違うのを見て驚いたよ」
「努力してるふり、良いことをしてるふりだね」
「特に栄養価もない物が、値段だけはものすごく高い。これほどのジャンクフードはない」
「そのうち国産ビールと同じことになる」
「これってお菓子業界だけの話かな?」
「最近のお菓子は冗談じゃなく値段が高い。お菓子2箱分のお金で、学食で食事ができるくらい」
「中身が傷つかないように仕方なく包装を大きくしているはずだったのに、今度は崩れた物を買えって?結局、どちらかがうそだったってことか」(翻訳・編集/吉金)
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