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8日、中国上海市の税関当局は、「輸出用とされていた偽3Mブランドのマスク約12万点を差し押さえた」と発表した。写真は上海。
2015年12月8日、中国上海市の税関当局は、「輸出用とされていた偽3Mブランドのマスク約12万点を差し押さえた」と発表した。9日付で中国新聞網が伝えた。
同局は今年、「メード・イン・チャイナ」のイメージ保護に向けた「清風プロジェクト」を実施。最近2回に分けて見つけた偽マスクは、このプロジェクトが始まって以来の「典型的な知的財産権侵害の事例」だという。
税関関係者は「多くのアフリカ企業が中国でマスクの買い付けを行っているが、(国内)企業に『マスクの輸出が明らかに伸びた』という反応はみられなかった」と市場調査の中で不審な点があったことを説明。容疑者はすでに逮捕、偽マスクは全て処分される見通しだ。
偽マスクは質の悪い材料が使われており、着用すれば人体に悪影響を及ぼす危険性があると指摘されている。(翻訳・編集/野谷)
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