中国がハイテク輸出で日本を超えてアジア一に=「でも核心技術は日本のもの」「そのうち知的財産権があるのはどれくらいだろう」―中国ネット

Record China    2015年12月10日(木) 0時58分

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8日、ハイテク製品のアジアにおける中国が占めるシェアが日本を超えてアジア一となった。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2015年12月8日、中国メディア・新浪は海外メディアの報道を引用し、ハイテク製品のアジアにおける中国が占めるシェアが日本を超えてアジア一となったと伝えた。

アジア開発銀行によると、医療機器や航空機、電気通信機器等などのハイテク製品のアジアにおける中国が占めるシェアが、2000年の9.4%から14年は43.7%に拡大したという。一方の日本のシェアは00年の25.5%から14年は7.7%に縮小した。

このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「でも核心技術は日本のもの」

「こんなに大きな国がエンジンすらまともに造れないんだけどね」

「でも病院の医療設備は基本的にみんな中国製ではないことは知っている」

「妄想はやめようよ。日本は全面的に中国を半世紀は上回っている」

「下水油やメラミンなどの食品加工技術は確かに世界一」

「まあ高速鉄道なんかお金を張り付けて輸出しているのだからね。敵なしに決まっている」

「外側を作って包装した製品に中国の字を入れれば中国製になるだけだろ」

「そのうち知的財産権があるのはどれくらいだろうか?代理加工はどれくらいの割合なのだろうか?」

「それは2000年当時ハイテクだったのが14年にはローテクになったからだろ。中国はイノベーションで先頭を行くものは非常に少ない」

「身分証明証も人民元紙幣も日本の技術を買っているのに、日本を超えたとかいうのか?」(翻訳・編集/山中)

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