Record China 2015年12月15日(火) 18時0分
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15日、人民網によると、中国人観光客のイメージに関する調査で、ごみのポイ捨て、信号無視、大騒ぎするなどの非文明的行為が最も外国人の反感を買っているということが明らかになった。資料写真。
2015年12月15日、人民網によると、中国人観光客のイメージに関する調査で、ごみのポイ捨て、信号無視、大騒ぎするなどの非文明的行為が最も外国人の反感を買っているということが明らかになった。
中国旅遊研究院と中国国際広播電台が15日に発表した報告書では、「外国人は中国人観光客の非文明的な行為に敏感になっているものの、全体的には歓迎する姿勢を示している」と結論付けられている。
23の国と地域で行われた今回の調査では、外国人が気になる中国人観光客の行為として、主に「ごみのポイ捨て」「信号無視」「大騒ぎする」「列に割り込む」「草花を踏み荒らす」「街中で子どもに排便させる」などが上がり、中でも「ごみのポイ捨て」「信号無視」「大騒ぎする」の三つが突出して多かった。これらの原因については、「意識の低さ」と「文化の違い」を挙げる声が多かった。
一方で、中国人観光客の訪問を制限する政策の可否については、明確な反対を示しており、その大きな理由は中国人の購買力にあることが分かった。
中国国家旅遊局は今年、中国人の非文明的な行為を取り締まるブラックリスト制度を施行し、一定の効果をあげている。しかし、北京旅遊学会の劉(リウ)副秘書長は、「中国人観光客の非文明的な行為をなくすには、法規制を強化するだけでなく、社会全体の民度を向上させることが必要だ」としている。(翻訳・編集/北田)
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