2015年12月14日、韓国・ニュース1は、安倍晋三首相が同日、訪日外国人観光客数の目標を3000万人に上方修正したと伝えた。

訪日外国人観光客は2013年に1000万人を突破し、14年には1341万人に達した。これを受け、日本政府は20年までに外国人観光客を2000万人に増やすとしていたが、今年1〜10月ですでに1600万人を超えており、2000万人達成の見通しが立ったことから、目標の上方修正を検討してきた。

こうした中、安倍晋三首相は14日に東京都内で行った講演で、「次なる目標は、（訪日旅行客数）年間3000万人の高みであります。観光立国をどんどん進めることは、確実に地方創生でつながっていくと思います」と述べ、目標を上方修正することを明言した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「2020年の東京オリンピックも控えているし、3000万人くらいは達成できるだろう」

「3000万人なんてけちくさい目標じゃなくて、1億人くらいにしたらどうだ」

「確か日本を訪問している外国人で一番多いのが韓国人、次いで中国人だったと思うが…。結局中韓は、反日を唱えながら3000万人の目標達成に貢献することになる」

「韓国も観光産業を活性化し、日本から観光客を獲得しないと」

「どうしても必要な場合を除き、日本への旅行を自粛してほしい。日本に行って飲んだり食べたりしたお金が、独島（日本名：竹島）侵略や慰安婦の歴史否定に使われることになる」

「率直に言って、日本は欧米やオーストラリア、ニュージーランドなどの国々に比べて魅力がないように思う。どうして旅行者が増加しているのだろう？」

「まあ、アジアの旅行先としては日本が一番だろうからな」

「日本の人たちは親切だし、旅行に行くには日本は良いところだ」（翻訳・編集/三田）