Record China 2016年1月2日(土) 18時0分
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31日、韓国・聯合ニュースは、朴槿恵大統領に関連した記事執筆により、名誉毀損の疑いで起訴され無罪判決を受けた産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の発言を伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。
2015年12月31日、韓国・聯合ニュースは、朴槿恵(パク・クネ)大統領に関連した記事執筆により、名誉毀損(きそん)の疑いで起訴され無罪判決を受けた産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の発言を伝えた。
加藤前支局長は31日、産経新聞の1面に掲載された記事「異様な法廷、震える検事の手」で、韓国側によって起訴された後も自分自身と新聞社の幹部に対する圧力と謝罪要求が続いていたことを語った。加藤前支局長はまた、韓国検察にも苦言を呈し、「検事の姿がプライドの高い神経質そうな性格を感じさせた」「だが、初公判で見たのは全く別の姿だった。起訴事実が記載された文書を持った高検事の手が大きく震えているのだ。私は高検事の震える手を見ながらいろいろなことを思った。検事もやはり緊張しているのか。告発した右翼の男らがわめき散らし、40人の立ち見傍聴人まで出た異様な法廷の空気にのまれているのか。それとも、大統領の顔色を見た法務・検察幹部から筋の悪い事件を公判まで背負わされた重圧か」とし、「検事の震える手は、その後の審理での検察の窮状を象徴する出来事として記憶の底に定着することになった」と付け加えた。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「検事の手が震えていた?堂々とできないことがあったからだろう。正しく処罰もできず、日本に気を使った宣告したことが恥ずかしいのだろう」
「こんなことまで言われて、恥ずかしいばかりだ」
「もしかしたら産経は朴大統領の空白の7時間の内容と証拠を持っているのではないか。だから、こんなに強気な発言をするのでは」
「どういうことなのか。産経新聞前支局長の言葉の方が大統領府や韓国のマスコミの論評より真実に感じられる。これは不名誉なことだ」
「罪を犯してもいない人を呼んで、裁判にかけているのだから手が震えたのだろう」
「大韓民国の検察は能力もなく、大統領に媚びを売る拙劣な人間ばかりということだ」
「無罪ということになれば、産経新聞の記事の内容が正しいという話になるが、朴槿恵が7時間何をしていたのか、きちんと解明せよ」
「詭弁(きべん)ではなく事実を言っているな。朴槿恵が7時間の行動を隠そうとして問題が大きくなったんだ」
「産経よ、告訴人を虚偽申告で告訴しろ」(翻訳・編集/三田)
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