2015年12月17日、揚子晩報によると、中国江蘇省常州市のあるレストランの監視カメラに映った女性の行動に、非難の声が集まっている。

9日昼過ぎ、レストランで食事をしていたグループのうち、白い服の女性がレジ近くにあるお碗を取りに行った。女性は自分のテーブルに戻ると、持ってきたお碗をなぜかテーブルの下に置いた。女性らが店を出た後、店員がテーブルを片づけに向かうと、テーブルの下に“ビールのような色”をした液体の入ったお碗を発見。後にそれが、女性らと一緒にいた3〜4歳の子どもの小便だということがわかった。

レストランの店主の馬（マー）さんは、「こんな行為は想像もつかない。営業して8年になるが、今までこんな事は一度もなかった」とし、「子どもがトイレに行きたいと行ったのだろうが、店員にトイレの場所を聞いたり、ビニール袋をくれと言えばいいものをこんなことをするなんて」と怒りをあらわにした。

かねてより同胞のマナー違反には批判的な中国のネットユーザーは、この報道に「本当に気持ち悪い。頭おかしいんじゃないの？」「民度が低過ぎ！こんな親に育てられたら、子どもはいずれ何かしでかす」「身元を特定しよう！」「ここの家庭では、おまると食器を同じように使っているのだろう」などの声を寄せている。

また、あるネットユーザーは「店はこのお碗をそのまま使い続けてるんじゃないだろうな？」といったコメントを残しているが、店長いわく「お碗はすぐに捨てた」とのことだ。（翻訳・編集/北田）