Record China 2015年12月25日(金) 1時20分
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23日、日本やアメリカなど海外のキャラクターが韓国のショッピングモールを「占領」しつつあり、韓国内では国産キャラクターをなおざりにしていると批判の声も上がっている。写真はロッテワールドモール。
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2015年12月23日、日本やアメリカなど海外のキャラクターが韓国のショッピングモールを「占領」しつつあり、韓国内では国産キャラクターをなおざりにしていると批判の声も上がっている。モール関係者は「来年からは国産キャラの活用を強化する」としているものの、果たして「韓国には国産キャラってあるの?」(日本ネット)か。
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韓国・ニュース1によると、ソウルにある大型ショッピングモールであるロッテワールドと龍山(ヨンサン)アイパークモールにスタジオジブリのキャラクター「トトロの森」が登場した。ショップではトトロやネコバスの大きな縫いぐるみが出迎えてくれる。ヨンサンにはやはり日本のアニメキャラ「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」も活用している。
一方、ロッテはアメリカのキャラ「スヌーピー」を導入した。韓国内で特定国のキャラに大きく依存している現状を嘆く声が出ていることについてヨンサンの関係者は「日本のキャラを押し出しすぎているとの批判があることは承知している。来年からは、国産キャラの活用比重を高める計画だ」と述べている。
こうした現状について韓国のネットユーザーからは「ロッテはもともと日本企業だから、日本のキャラを使うのは当然でしょ」「韓国市場を日本の漫画が占領しているのは、昔も今も同じだよ」「若者が問題を起こすと、すぐに漫画やアニメ、ゲームのせいにする国で、キャラクター産業の拡大を望むのは欲が深すぎるのでは?」「そもそも日本の漫画の方が面白い。韓国にもキャラがいるにはいるけど、ちょっと弱い」など、政府の文化育成策に問題があるとの指摘が寄せられた。
これについて日本のネットユーザーの間には「そもそも国産オリジナルあるの?」「純国産のキャラなんてないだろ」「半島製のキャラって聞いたことないんだが…」などの声が多く寄せられた。「『テコンV』(本格ロボットアニメ)で頑張ってくれ」との声もあったが、どうやらこれは「マジンガーZのまるごとパクリでしょう」のようで、「パクってないキャラってあるのでしょうか?」というのが現実のようだ(編集/長澤)
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