Record China 2015年12月24日(木) 17時20分
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23日、アン・リー監督の映画「ラスト、コーション」に主演した俳優トニー・レオンについて、チャン・イーモウ監督に似せて老けメークを施した、と美術デザイナーが明かしている。
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2015年12月23日、アン・リー(李安)監督の映画「ラスト、コーション」に主演した俳優トニー・レオン(梁朝偉)について、チャン・イーモウ(張芸謀)監督に似せて老けメークを施した、と美術デザイナーが明かしている。新浪が伝えた。
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07年のベネチア国際映画祭で金獅子賞に輝き、アン・リー監督の代表作の1つになった「ラスト、コーション」。同作に参加した香港人美術デザイナーのライ・パン(朴若木)が、トニー・レオンが演じた日本軍の諜報機関幹部についての秘話を明かした。当初、アン・リー監督が考えていたキャスティングは、中国映画界の巨匠チャン・イーモウ監督の起用だった。ライ・パンも「これ以上はないキャスティング」と考えていたという。
トニー・レオンの起用が決まった後も、ライ・パンの中では、一度でき上がっていたチャン・イーモウ監督のイメージが頭から離れなかった。そこでメーキャップ担当にチャン監督の写真を渡し、その顔に似せた感じの老けメークをリクエストしたという。
当初メーキャップ担当者はトニー・レオンの反応を恐れ、手が震えるほど緊張し、なかなかメークができなかった。しかし、逆にトニーが担当者をなだめて励ます姿を目撃したライ・パンは、「素晴らしい俳優だと実感した」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda)
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