日本のグラフィックデザインのレベルはなぜ高いのか=「日本のようなデザインだと中国ではクライアントが納得しない」―中国ネット

Record China    2016年1月8日(金) 2時50分

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7日、中国版ツイッター・微博にこのほど、日本のグラフィックデザインのレベルが高い理由について分析した文章を紹介する投稿があった。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2016年1月7日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)にこのほど、日本のグラフィックデザインのレベルが高い理由について分析した文章を紹介する投稿があった。

投稿者は、東京武蔵野美術大学の中国人留学生による投稿文を紹介。それによると、日本のグラフィックデザインのレベルが高い理由として、固定観念にとらわれない寛容な社会、オリジナルや独創性を強調する美術教育、デザイナーを尊重する社会的雰囲気を挙げ、中国のように形式的な美や結果だけを追求しないとその違いについて分析した。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「これは納得できる。そして武蔵野美術大学ってすごいなと思う」

「日本のデザインには至る所に禅の思想があると思う」

「中国の美術学生が大学合格するために受ける訓練は固定観念を植え付けること」

「中国ではデザイナーは顧客からただの作業員としてしか見られないことに問題があると思う。実際、多くのデザイナーも自分を作業員としているし」

「中国は美術も音楽も歪んだ発展をしている。利益追求ばかりで基礎もできていないのに盲目的に模倣するだけだから、パクリ文化になってしまった」

「日本のデザインレベルが高いとか言うな。日本のようなデザインだと中国ではクライアントが納得しない」(翻訳・編集/山中)

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