2016年1月8日、中国のインターネット上にこのほど、「日本を初めて訪れた外国人が驚く10のこと」と題する記事が掲載された。外国人は日本に来てどういうことに驚いているのだろうか。

記事によると、外国人が日本で驚くのは、（1）焼き肉店などに「食べ放題」があって、時間内であれば好きなだけ注文できること（2）不在の場合、宅配便の再配達サービスがあること（3）飲料だけでなく、アイスクリーム、お菓子、お酒、野菜、おもちゃ、書籍など自動販売機の種類が多いこと（4）コンビニでチケットや公共料金の支払いもできること（5）渋谷のスクランブル交差点で人が入り乱れる光景を見たとき（6）忙しい現代人にぴったりの立ち食いそば店が随所にあること（7）狭いながら安くて快適なカプセルホテルがあること（8）交通網の発達した東京でも自転車利用者が多いこと（9）快適な温水洗浄便座があること（10）おいしいアイスコーヒーが飲めること―など。

「外国人」と言ってもいろんな外国人がいるが、中国のネットに掲載されていることから考えれば、この「外国人」は中国人のことを指すのだろうか。日本のネットユーザーからは「立ち食いそばに驚くって？欧米でもアジアでも歩き食いや路上食いはみんなやっているのに？」「自転車にも驚くの？オランダとかではみんなすごいスピードで飛ばしていて最初は恐怖感あったけど」などの異論も出た。日本の中にいるとこれが当たり前で驚くこともないが、外国人にとっては驚きかもしれない。日本ネットでは「（日本国内の）どこに行っても中国人だらけで驚く」「アキバで中国人だらけでびっくりしたわ」。今度は「日本人が初めて中国に行って驚く10のこと」を知りたい。（編集/長澤）